子どもが年長と1歳になり、一念発起して挑戦したフリーランスという働き方。
「働き方を変えたいけど勇気が出ない」
「フリーランスになりたいけど環境を変えるのが怖い」
そう迷っている人は、ぜひ最後までご覧ください。
あなたの働き方の参考になれば嬉しいです。
2児ママが会社員からフリーランスになった理由

わたしが会社員からフリーランスになった理由は、自分を犠牲にしたくないと思ったからです。
次男の育休後に職場復帰をしましたが、日々時間に追われ、心に余裕もありませんでした。
ワーママとして仕事を続けてきて、仕事と家庭の両立の大変さはわかっていたつもりでしたが、1人子どもが増えるだけでこんなにも違うのかと思いました。
子どものために自分の「こうしたい、ああしたい」を抑えるから、結局子どもに当たったりイライラしたり。

自分でもどうしたいのかわからず、でも「このままじゃダメだ」というのはわかっていました。
「子どもたちのために余裕を持ちたい」と思ってから、これからの働き方を真剣に考えるようになり、フリーランスの道を選びました。
フリーランスになって手に入れたこと

フリーランスになって手に入れたのは、時間と心の余裕です。
わたしはこんなストレスがなくなりました。
・明日からまた仕事か…
・子どもの体調不良で迷惑かけてごめんなさい…
・昼休みの雑談どうしよう…(話題考えとく)
・あの人と仕事しづらい…
・朝の早くしなさーい!
・用事は全部土日にしわ寄せ…
・有給取りづらい…
全部、会社員のころに抱えていたもの。

改めて振り返ると、常にいろいろなストレスを感じていましたね。
いまは仕事を含めて「自分だけの時間」が増えたので、人間関係や疲れ、余裕のなさといったストレスはほとんどありません。
在宅なので、始業前後や昼休み中のちょっとした家事とか、宅配を受け取るとか、、スキマ時間を有効活用できる。
大好きな家で、他人の目を気にせず落ち着いて仕事ができる。
わたしにとって、時間と心の余裕を持てたのは最大のメリットです。
フリーランスになって手放したこと

とはいえ、フリーランスになって手放したものもあります。
・福利厚生・有給・ボーナス
・毎月決まった収入を得られる安心感
・いろいろな大人と会って話す機会
フリーランスは失業手当などの補償がなく、多くの場合事業が軌道に乗ったとしても毎月収入が変動します。

特に最初は収入が少なく、金銭面の不安が大きかったです。
また、つらい人間関係から離れられた一方で、急に日中誰とも話さなくなるのも少し寂しく感じました。
ですがフリーランスになると決めたとき、これらを手放すことは覚悟の上で挑戦しました。
完璧を捨て、手放しも受け入れる

いままでのわたしはプライドが高く、欲張りでした。
ストレスを減らして家庭を優先したい
でも収入も信頼もキャリアもあきらめたくない
すべて完璧に手に入れたいと思っていました。
だから、なにも行動できなかった。
でも、どうしてもしんどくて環境を変えたい!と思ったとき、これからどうなるかわからないけどやってみるしかないと思いました。
「なにかを手に入れればなにかを失う」
これは、すべてのことに当てはまるかもしれませんね。
手放したものだけ気にしていると、これでよかったのか不安になります。
だからこそ「自分の納得した道を歩めているか?」といつも自分に問いかけることが大切です。
あなたにとっていま幸せなこと、嬉しいこと、大切なことはなにか。
それを考えれば、自分なりの答えに近づけるのではないでしょうか。