「自分らしく生きる」と嫌われる?わがままとは違うの?

生き方

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突然ですが、あなたは自分らしく生きていますか?

そもそも「自分らしく生きる」ことがわからず、悩んでいる人も多いかもしれません。

mioo
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わたしも、ずっと悩み続けてきました。

今回は、わたしが考える「自分らしく生きる」とはなにか、お話したいと思います。

「自分らしく生きる」とは?大切な3つの軸

「自分らしく生きる」とは、

自分の気持ちに素直に生きていくこと。
そのために、納得できる道を自分で選択していくこと。

そういう風にわたしは考えています。

そのためには、3つの軸を意識することがポイントです。

①自分の心地よさを知っている
②感情を自然に表現する
③衣食住を大切にする

自分の心地よさを知っている

心地よさを知るためには、自分が安心することや好きなことを見つけることが大切。

でも、いきなり探そうとするとなかなか見つからないことも多いんです。

そんなときは、こういう風に転換して考えてみてください。

「自分の嫌なこと、やりたくないことはなにか?」

つまり、あなたにとって「不快」なことです。

不快な感情にフォーカスを当てることで、何を大切にしたいかが浮かびやすくなります。

mioo
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余計な感情を削ぎ落として、こころを整理するイメージです。

わたしの場合は、「嫌な人間関係」「誰かにコントロールされること」「散らかった部屋」が真っ先に思い浮かびました。

会社に行くこと、親から離れること、モノを見直して捨てることをしたら、こころがザワつくことが少なくなりました。

感情を自然に表現する

「感情を自然に表現する」。
あたりまえにできている人からしたら「えっ、そんなこと?!」と思うかもしれません。

ですが、自分を犠牲にして「他人軸」で生きている人は、こんなことが日常であたりまえになっています。

・作り笑い
・周りが楽しめるように気を遣う
・自分をよく見せようとする

心当たりはありませんか?

悪いことではないのですが、自分を偽ることに違和感を感じなくなっていたら、要注意。

周りの空気や感情に流されることなく、ありのままの自分でいるためには、まずは自分を知ることです。

mioo
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自問自答しながら、自分と向き合う時間をつくりましょう。

衣食住を大切にする

わたしたちは生きるために、あたりまえのように衣食住をしていますよね。

では、衣食住を「大切にできているか」と聞かれたらどうでしょうか。

わたしはフルタイム会社員で働いていたとき、本当に時間に余裕がありませんでした。

・睡眠時間を削る
・あわただしくご飯を食べる
・ヨレヨレ、毛玉ありの服が気にならない
・ボサボサの髪はひとつに括ればOK

そんな生活に慣れきっていました。

自分の時間が作れない、子どもと向き合う余裕もない日々に疲れていました。

でも、在宅で仕事をはじめて時間や気持ちに余白が生まれ、時間に追われる感覚はグッと減りました。

mioo
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衣食住を大切にするからこそ生活の質も上がり、自分らしい生き方につながっていくはずです。

とはいえ、すべてを一気に変えるのは難しいです。

自分の心地よさを知り、「これを優先したい!」と思うことから少しずつ取り組んでみてください。

「自分らしく生きる」と「わがまま」は違うの?

「自分らしく生きる」とは、自分の気持ちを優先して生きること。

「それってわがまま?」「自己中心的じゃない?」と感じる人も多いですよね。

しかし、はじめにお話したように「納得する道を自分で選択できているか」がポイント。

そこには他者に対して悪い影響を与えたり、陥れようとする意図はないはずです。

「わがまま」は、他者に踏み込もうとしたり自分の気持ちを強制すること。
周りをコントロールして、自分の気持ちや立場を保つことです。

mioo
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言葉にしてみると、まったく違ったイメージになりますよね。

自分の気持ちを大切にすることは、わがままではないのです。

「自分らしく生きる」ことで嫌われるのが怖い

といっても、自分らしく生きることで人間関係が変わる可能性があるのも事実です。

今までは、他者に同調したり控えめな性格、誰に対してもイエスマンだったのに、
自分の気持ちを伝えたり違った意見を言われると、相手からすれば「あれ?」と違和感を抱くかもしれません。

それがひとつのきっかけとなり、人間関係に変化が生じることもあります。

今まで嫌われないように過ごしていた人にとっては、一歩踏み出すのが怖いですよね。

mioo
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わたしも自信がなく怖かったのですが、そのときに出会ったのがアドラー本です。

嫌われる勇気」がSNSで話題になったとき、わたしは適応障害で休職していました。

この本を手にとったとき、今までになかった新しい(刺激的な)視点に衝撃を受けました。

「この生き方、辞めていいんだ」と、背中を押された気持ちになりました。

対話式の文章がまるで自分に問いかけられているようで、一つひとつの言葉がより刺さるんですよね。

今ではかなり有名な本なので、知っている人も多いと思います。
まだ読んでいない人はぜひ手にとってみてください。

すべての人に好かれるために頑張ることが、知らないうちに人生を苦しくしています。

読み終えたあと、「嫌われるのってそんなに悪くない」と思えるようになりますよ☺︎

【まとめ】「自分らしく生きる」ことは永遠のテーマ

人生は、淡々と進んでいるようで実はあらゆることが変化しています。

歳もとるし、家族や仕事、居住環境…そして自分の気持ちも。

その中で「自分らしく生きる」のは、実は難しいことでもあります。
生きている限り、みんなが悩み続けていくことかもしれません。

だからこそ、完璧である必要もないんです。

自分の声に気づかないフリをするのではなく、たった一人の自分の気持ちと向き合う練習をはじめていきましょう。