円満ではなかった…適応障害から退職するまで。退職代行ってどうなの?

転職・退職

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あなたはいま、退職を考えて悩んでいたり、病気などで休職していませんか?

わたしは、適応障害をきっかけに公務員を退職した経験があります。

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急な休職からの退職。決して円満とはいえませんでした。

今回は、わたしの退職経験から気づいたことをお話します。

適応障害で休職→妊娠発覚

わたしは行政保健師として働いていました。
(くわしくはプロフィールへ)

無理に働き続けた結果、仕事がつらくなり、朝起きられなくなり、職場に行けなくなり…
心療内科で適応障害と診断され、休職することに。

妊娠がわかったのは復職の相談をしていた矢先でした。

そのときは嬉しい反面、病気の中での妊娠という罪悪感が大きかったです。

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職場からは、進退は出産と育児をしながらゆっくり考えていいですよ、と言っていただけました。

妊娠中も通院やカウンセリングを継続しながら、産育休に入らせてもらうことになりました。

仕事を続けるかどうか悩んだ3年間

休職のあいだ、今後について考える時間が増えました。

「なぜ適応障害になったのか」

ありがたいことに職場では一定の評価をいただいていましたが、わたしの中では“親に言われて就いた仕事”。

本当は仕事にやりがいを感じられていなかったのだと思います。

そして「公務員でいなければ」「辞めてはいけない」と自分を追い込んでいました。

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こんな状態で続けても、どこかでダメになってしまうと気づいていました。

なのに、退職する勇気もない。

公務員を辞めるなんてもったいない…。
でも、ちゃんとまた働けるのか…。

育休が終わるまでの3年間、ずっと悩み続けました。

仕事に対する本当の思い

妊娠前は、復職するつもりでいました。

出産後も「仕事と子育てを両立する自分」を想像し、保育園の申請をしたり…。

でも「復職する」と言い切れませんでした。

この現状から解放されたい辞める勇気があれば

これが本当の気持ちだったからです。

ただ、辞める勇気がなかっただけでした。

後悔のない退職をするために意識した3つのこと

わたしが退職するときに意識したのは、次の3つです。

・なぜ「辞める」のかを考える
・自分をいちばん大切にする
・後悔のない選択をする

なぜ「辞める」のかを考える

多くの人は「退職」をネガティヴに感じます。

たとえそれが逃げでも、新しいスタートを切るための選択であればどうでしょうか。

つらい環境から離れることで、あなたがどのように変われるのかを考えてみましょう。

退職は、新たなスタートを切るための決断でもあります。

自分をいちばん大切にする

保健師という職業柄、今までこころの病気を抱えた人をたくさんみてきました。

そのたびに自分自身を犠牲にする人に心が痛みました。

わたしも、他人を優先して自分を大切にしてこなかった1人です。
結果的に限界を迎え、仕事が続けられなくなりました。

今まで自分を犠牲にしていた人が、急に自分を大切にはできません。

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仕事は人生の大半を占めています。
まずは、自分の身体をいちばんに考えてあげてください。

無理していると気付けたら、自分と向き合う良いタイミングかもしれません。

後悔のない選択をする

正直みなさんに合わせる顔はなく、「このままひっそり辞めてしまいたい」と何度も思いました。

でも、わたしが退職を決めた理由は自分の「生きづらさ」。
職場に原因があったわけではありません。

だからこそ、最後に職場にあいさつに行こうと思いました。

職場には、とても迷惑をかけてしまい反省しています。
決して円満退職とはいえませんでしたが、自分なりに後悔のない選択ができました。

本当につらいときは退職代行という選択も

いま退職しようか悩んでいる人は、きっと誰にも言えずにひとりで抱え込んでいると思います。

身体に不調などのSOSが出ていたり、心療内科に通院している人もいるかもしれません。

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わたしも「辞めたい」と思いながら誰にも相談できないのが一番つらかったです。

退職のきっかけや原因は人それぞれです。

最終出勤日まで全うできる人もいれば、不調の原因が職場であった場合、出勤しない方が最善というケースもあります。

そんなときは退職代行などを使い、第三者に助けを求めるのもひとつの方法です。


最近では、時間や手間がかからないLINE相談ができる退職代行サービスが増えています。


自分自身をいちばんに考え、あなたに最善の方法を見つけてくださいね。